2012年2月17日金曜日

2月17日

明方からの強い降雪・・・
一気に20~30cm積もりOPEN時には圧雪コース上にも
10~30cm雪が積もっていました。
今日は地元の高校、小学校のスキー授業で
初心、初級者ゲレンデは賑わっていました。
一日を通して降雪や濃霧が繰り返す天気でした。
日中の積雪は15~20cmくらいでした。
雪質は比較的良かったです。

さて、今日は少し厳しい話をしなくてはなりません・・・
2月12日から捜索されている遭難の案件。
詳しくはスキー場HPのトップをご覧頂きたいのですが、
パトーロールサイドから・・・
なぜそんなにも立入禁止区域を滑走するのか、
スキー場エリア外に安易に出てしまうのか・・・
ただただ残念でなりません。
パウダーを求める気持ちはこのスキー場にハイシーズンいらして頂いている
皆さん皆同じです。
このスキー場は類を見ないくらいにエリア内で滑走可能な非圧雪エリアがあります。
オープンな非圧雪コースもあります。ツリーランも楽しめます。
スキー場で遊ぶのであれば、そのスキー場のルールとマナーを絶対に守って下さい。
「シャルマン火打=どこでも滑れる」ではないのです。
危険がある可能性が高いから「立入禁止区域」があり、
スキー場ではないから「エリア外」なのです。
近年、「サイドカントリー」と言う言葉が独り歩きか勘違いか、耳にします。
「自分はバックカントリーするほどじゃないです、サイドカントリー程度です」
って言ってスキー場のエリアサイドを滑る、無装備でちょっと裏山に行く。
間違ってます。
スキー場から一歩でも外に出ればそれはバックカントリーです。
パトロールが管理もしていなければ、そこはただの山です。
ちょっとだけだから大丈夫・・下に行けば戻れると思った・・
それが遭難者の考えです。安易です。
そしてその安易な考えにスキー場に遊びに来ているすべての人が
リスクを背をわされます。
それはコースからエリア外、立入禁止区域に進入したあなたのスキー
スノーボードの跡です。
誘発です。
シャルマン火打では上記規定に従い、遭難した人には救助費用を請求します。
立入禁止区域に故意に侵入した場合はリフト券を没収します。
スキー場に遊びに来たすべての人がその日を楽しく過ごせるように
一人ひとりの意識が重要です。 局地予報、今晩の降雪予報は40~50cm。
楽しいパウダーランになるよう、ルールとマナーをお守り下さい。


冬型の気圧配置が強まり今晩から明日日中も降雪が多い予報です。


気温も低そうです。


道中気をつけていらして下さい。